カラコンにまつわる病気:角膜血管新生について

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コンタクトレンズを長時間使用することで罹ってしまう病気の一つに、「角膜血管新生」があります。
この病気は、コンタクトレンズの使用によって角膜が酸素不足を起こし、血管が角膜にまで侵入した状態のことを言います。
症状が進行すると、最悪の場合は失明してしまう危険性もあります。
特にカラコンは通常の視力矯正用コンタクトレンズよりも厚みのあるものが多く、角膜が酸素不足を起こしやすくなっています。

ソフトレンズよりもハードレンズのほうが酸素の行き来がしやすいのですが、カラコンはソフトタイプのものがほとんどなので、それも酸素不足に陥る原因の一つです。
この病気は痛みや違和感などの自覚症状が現れないのが怖いところで、気付いた時にはかなり症状が進行していたという場合もあります。
医師の処方箋なしに購入できるタイプのカラコンを使っている人で定期的な検診に行く人は少なく、症状が悪化して初めて病気に気付く場合が多くなってしまうのです。
角膜血管新生を予防するためには、レンズの使用時間はきちんと守り、長時間の使用は避けましょう。
装着したまま寝たりするのは厳禁です。
そして数カ月に一度、定期的に眼科での検診を行い、病気の早期発見をすることが大切です。